STEM-Away®がDiscourseを使用して400以上の大学の学生を機会と結びつける方法

（本ブログはDiscourse公式サイトに5月29日に掲載されたStella Kapakosの「How STEM-Away® Connects Students from over 400 Colleges to Opportunities using Discourse」を日本語訳にしています。）

ビジョンを持ってスタート

学問からプロの世界への移行は、有意義な雇用を求めて冒険を始める学生にとって課題となることがあります。STEM-Away®の創設者であるDebaleena Das氏はこの課題を理解しています。STEM-Away®を最初に思い描いたとき、彼女は学生に実際の経験を提供するオンラインコミュニティ・プラットフォームを想像しました。STEM-Away®は、技術を活用して競技の場を平等にし、学生がスキルと経験を得る方法を変革することを目指しています。

今日、STEM-Away®は、学問と産業の間のギャップを埋めることを目指して、STEM(科学、技術、工学、数学)分野の専門家と学生をつなぐ繁栄するオンラインコミュニティです。私たちは、STEM-Away®のDebaleena Das氏と話す機会を持ち、彼らが学生とメンターのためのキャリアハブを作成するためにDiscourseをどのように使用しているかについて話しました。

‍

コミュニティの成長と主要因

STEM-Away®コミュニティの成長とその成長を促した変更について振り返ると、創設者は次のように彼らの洞察を共有しました。

STEM-Away®は、45か国以上から400以上の大学のインターンを歓迎し、真にグローバルで多様なオンラインコミュニティ・プラットフォームを体験しました。私たちが行った主な変更の1つは、プラットフォームの設定を完全にプロジェクト中心のコラボレーションにシフトさせることでした。 STEMのキャリアで成功する機会を持つすべての学生が活気に満ちた包括的なコミュニティを育むために、私たちはモデルを改善し続けています。」

‍

Discourseを選ぶ理由

さまざまなコミュニケーションプラットフォームを慎重に評価した後、DebaleenaはDiscourseが彼らの組織にとって理想的な選択であると感じました。彼女は「Discourseのオープンソースの性質、柔軟性、拡張性、信頼性は、私の決定を駆動する主要な要因の一部でした」と説明しました。

オンラインコミュニティを構築するのは複雑なタスクです、特にユーザーの多様な好みに対応するときです。最初、STEM-Away®は学生が主要なプラットフォームとしてDiscordを好むという課題に直面しました。それに対応して、彼らはDiscordとDiscourseを組み合わせたハイブリッドアプローチを採用しました。しかし、Discourseの継続的なアップデートと改善、特にチャット機能により、STEM-Away®はコミュニティを完全にDiscourse内に統合できるようになりました。

‍

新機能の開発プロセスと統合

STEM-Away®の新機能の開発やDiscourseの改善のプロセスは、オンライン履歴書とAIによるメンタリングのための特許取得技術の統合を含むものです。Debaleena氏は次のように説明しました。「私たちは、特許取得技術をプラットフォームに統合するためにいくつかのプラグインを開発しました。プラグインを開発するか、Discourse以外のブロックと通信するためのAPIを使用するかを慎重に検討しており、簡潔さを指針としています。」STEM-Away®は、Discourseの柔軟性を活用してプラグインを反復処理し、強化するために、ユーザーフィードバックとニーズを優先しました。

興味深い今後の開発について、創設者はAIによるメンタリングの統合とチーム編成の最適化についての彼らのビジョンを共有しました。

「私たちのチームは現在、ディスカッションフォーラムを私たち独自のSTEM-Away® CAM（Conversational AI Mentor）と統合する作業を行っています。この統合により、AIによるガイダンスとメンタリングをコミュニティメンバーに提供することでユーザーエクスペリエンスが向上します。さらに、QAセッションとフォローアップのフォーラムディスカッションを活用して、チームの形成とメンタリングリソースの割り当てを最適化するための特許を出願しました。」

‍

結論

STEM-Away®のコミュニケーションプラットフォームとしてのDiscourseの使用は、学生をキャリアの機会とつなぐ上で極めて重要な役割を果たしています。その柔軟性により、STEM-Away®は新しい機能を追加できました。その拡張性により、オンラインコミュニティの成長が可能となりました。STEM-Away®は、世界中の学生に実際の経験を得る機会を提供し、STEM分野の専門家と協力することを奨励しています。このケーススタディは、Discourseプラットフォームが繁栄するオンラインコミュニティを育て、STEMの学問と産業の間のギャップを埋めるSTEM-Away®の使命の成功を促進する影響を示しています。